Development開発への考え方

ターゲット業界を深く探求し、
マーケットインの開発姿勢を貫く

作業性を徹底的に追求した、エッジの効いた製品群

当社の高所作業車は、トラックタイプと小型自走式タイプの大きくふたつに分けられます。中でもトラックタイプは、特定の作業に使ったときに大きな効果を発揮する“エッジの効いた機能”を備えた製品が多いのが特徴です。
たとえば、スカイムーバーシリーズは車体に装備された移動可能ジャッキが、ジャッキとタイヤふたつの働きをするので、作業姿勢のままで車両を移動することが可能。しかも、操舵などの運転操作は、デッキに乗った人が直接行えるようになっているのです。これは、連続した作業で大きな威力を発揮します。
貨物登録が可能なタワーステージYX50TGは、デッキの上に荷物を載せて公道を走行することが可能です。したがって、お客様は高所作業車とは別に荷物運搬車を用意する必要がありません。 こうした当社独自の製品は、すべてお客様の声を反映して生まれました。

小回りの利いた製品開発で、ニーズに的確に応える

トラックタイプは、道路の保守点検を行う会社をターゲットに開発しましたが、お客様からも「作業の効率化が進んだ」という感想をいただいています。
一方、小型自走式タイプについては、お客様の希望に応じて製品をモディファイすることもあります。実例としては、動力源のバッテリーを交換しやすいように改良したケースや、より安定した状態で作業ができるように、本来は装備されないジャッキを追加したケースなどがありました。
又、新たな製品開発を継続して行っております。車体のオーバーハング上にある場所で作業をしたいという声を反映させて開発したPC40Sは、小型自走式の最新モデル。デッキを旋回させることが出来るので、車体の前に障害物がある場所などで威力を発揮します。
小回りの利いた製品開発こそが持ち味であると考える私たちは、今後もこのスタンスを貫いていきます。

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